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再生の願い込め2年ぶりの田植え 相模原の台風被災地で:朝日新聞デジタル

• Source: asahi.com
 「もうなるようにしかならないと思っていたけど、こんな盛り上がり方もあるんだね」  高足さんの水田は20アール。集落で代々、コメを作ってきた。10年ほど前には田んぼの一部をモチ米の栽培に切り替え、加工する機械や冷蔵庫も導入した。  だが台風19号が直撃し、自宅近くの斜面が崩落。祖父の代から守ってきた築約100年の母屋や水田に、大量の土砂や木々が押し寄せた。高足さんと妻は近くの中学校に避難して無事だったが、翌朝自宅を訪れ、「ただただ、ぼうぜんとした」と言う。  一帯は激甚災害指定を受け、国と市の費用で復興工事が進められた。だが、迷った。モチ米の栽培を再開しても、加工にはまた機械なども購入しなければならないからだ。  そんなときのこと。「酒米栽培に水田を貸してもらえないか」と同じ緑区内で養鶏を営む石井好一さん(72)から提案があった。  石井さんは地域の在来種の大…