ワクチン証明の義務化進む 接種に不安、各地で抗議デモ―欧州:時事ドットコム
イタリアの1日当たりの新規感染者数は過去1週間平均で約5000人。1000人を切っていた6月下旬に比べ増加している。 ただ、市民の間では、ワクチンの安全性に対する不安が根強い。伊政府の決定を受けてローマやミラノなどで7月下旬に抗議デモが起き、伊紙レプブリカによると、参加者は「接種するか、(感染して)治療を受けるかは自由に選びたい」と訴えた。 フランスでもパス導入に反対するデモが頻発。仏内務省によれば、7月31日には全土で計20万人超が参加する大規模運動に発展し、パリで暴徒化した一部の参加者が警察と衝突した。デモの規模は週を追うごとに拡大している。 マクロン仏大統領は今月2日、インスタグラムで国民からのワクチンに関する質問を募集。動画で「接種すれば感染リスクを大きく下げることができる」などと回答し、市民の懸念解消に躍起になっている。