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米債務危機の悪夢再び?--夏秋の「株安アノマリー」は投資の好機か

• Source: zdnet.com
米債務危機の悪夢再び?--夏秋の「株安アノマリー」は投資の好機か  図表1で主要株式市場の「年初来騰落率」を降順に一覧すると、米国株高が世界株をけん引しているものの、米国株と中国株の騰落率格差は約32%に拡大している。  米国ではFRB(米連邦準備制度理事会)が27~28日に開催したFOMC(米連邦公開市場委員会)の声明文で「インフレ率の上昇は主として一過性の要因を反映している」と判断し、当面も金融緩和を維持する姿勢を確認した。  パウエルFRB議長はテーパリング(量的緩和の縮小)の議論を示唆したものの、事前予想の範囲だったことで債券市場に波乱は見られなかった。なお、米国株高を支えている要因として「好調な業績見通し」は見逃せない。  図表2は、過去10年におけるS&P500指数ベースの予想EPS(12カ月先予想EPS/市場予想平均)を示したものだ。コロナ危機で落ち込んだ後、2020年後半から直近まで「V字回復」とも呼べる急改善を見せている。  第2Q(4-6月期)の決算発表も総じて好調で、2021年は前年比56.8%増益と過去最高益更新が見込まれている。金利の低位安定と収益改善が「適温相場」を支えている状況が分かる。  ただ、リスク要因の顕在化次第で、「8月と9月は売りが広まりやすかった」との米国市場の季節性(アノマリー)に注意したいと思う。 <図表1:米国株高が世界株式の堅調をけん引> <図表2:米国市場の利益見通しは急拡大中> The Japanese edition of 'ZDNet' is published under license from A Red Ventures Company., Fort Mill, SC, USA. Editorial items appearing in 'ZDNet Japan' that were originally published in the US Edition of 'ZDNet', 'TechRepublic', 'CNET', and 'CNET News.com' are the copyright properties of A Red Ventures Company. or its suppliers. Copyright (c) A Red Ventures Company. All Rights Reserved. 'ZDNet', 'CNET' 'TechRepublic' and 'CNET News.com' are trademarks of A Red Ventures Company.