グルーヴを出せ

グルーヴを出せるベーシストを目指し「ドレミファソラシド」 ベース教室を体験 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
また、ベースのヘッドを少し前に出すことで弾きやすくなるそうです。一つ一つポイントを確認しながら、正しい持ち方を身体で覚えていきます。生徒は一つ言われると一つ忘れてしまうということも多いようで、篠崎先生は丁寧に繰り返し説明しながら私のでき具合に合わせて進めてくれました。
いよいよ音を出します。音階を弾いてみる前に、弾き方を確認。しっかりした音を出すコツは、指の根元から弾くこと。
「指で弦をつまむように弾くよりも、指の根元から弾くことで音量が1.5倍くらいになるんです。そして、弾いた指を一つ上の弦にあててください。弦をあてる場所は、指の先端から指紋の渦の中間くらいです」
(左)指を曲げて弦をつまむように弾くのではなく、(右)指の根元から弦をはじくと音量が増し、響きが良くなる
そして、フレットと弦の位置を確認しながら、ゆっくりと音階を弾きます。
(左)指を寝かせて弦を押さえると力が入りにくいのに加え、弦がずれて音高が不安定になりやすい。(右)指の第一関節を立てるとしっかり押さえることができ、安定した音が出せる
ゆっくりと段階を踏み、音階を一通り弾くことができました。ほとんどの場合、ここで30分の体験レッスンの時間は終了するそうですが、進みが早く時間が余った際は、メトロノームに合わせてリズムを足で刻みながら弾く練習に移ります。
「ドレミファソラシドがスッとできる人は経験者なので、その場合はリズムの話をします。ベースを弾く上で、リズムキープがとても重要です。日本人はお祭りの太鼓のように、メトロノームの音に拍子を合わせる『表』のリズムは強いです。しかし、メトロノームの音と音の間に拍子を合わせる『裏打ち』のリズム感覚は弱く、乱れてしまいがちなんです。ベースを弾く時にリズムが揺れないように、『裏』のリズムを鍛えます」(※動画の終盤をご覧ください)
丁寧で生徒の進度にとことん寄り添ってくれる篠崎先生のレッスンでした。
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