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 減塩を心がけた食事を意識してもらおうと、昭和の時代に民謡をアレンジして秋田県がつくった「減塩音頭」の歌詞が今年、リニューアルされる。「主体となるみなさんに考えていただきたい」と、県は住民らを対象に30日まで、「新・減塩音頭」の歌詞を募集している。
 初代・減塩音頭は昭和55(1980)年につくられた。《八森ハタハタ 男鹿では 男鹿ぶりこ》など秋田名物を紹介した歌詞で知られる秋田民謡の「秋田音頭」の替え歌だ。県によると、県民の死亡率が高かった脳卒中の対策事業の一環として、当時の県の担当課長が作詞したという。1番から11番まである歌詞は主に減塩を呼びかける内容になっている。県によると、減塩音頭は啓発活動などの際にPRに使われた。
 ただ、減塩が県の課題の一つである状態は続いている。2016年度の県の調査では、県民の1日当たりの食塩摂取量の平均値は10・6グラムと、全国の9・9グラムより多く、県の目標値の8グラム未満に達していなかった。また、昨年の人口動態統計(概数)によると、塩分のとりすぎが一因となる脳血管疾患の死亡率は全国2位、腎不全の死亡率は6位だった。
 こうした現状を踏まえ、減塩に加えて果物や野菜の摂取を促す内容で改めて健康的な食生活を呼びかけようと、歌詞の募集が決まった。刷新版は3番構成で、1番「減塩」、2番「野菜・果物摂取」、3番「健康寿命延伸」の内容を盛り込んだものを想定。応募資格は、県内に住むか、過去に住んだことのある個人などとなっている。

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