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2021年07月30日 09時05分
猪瀬さんらのグループが見つけたカキ礁の一部。この約100倍の規模で発見したという
 県立博物館が29日、発表した。猪瀬さんによると、発見したカキ礁の大きさは横36メートル、縦15メートル、高さ0.6メートルで、少なくとも1万匹が群れをつくっていたとみられる。これまでに発見されたカキ礁の約10倍の規模という。カキ礁の中からはマキガイなどほかの種類の貝も初めて見つかった。一緒にすんでいた可能性が高いという。猪瀬さんは「この礁を見ると、コンボウガキも今のカキと似たような生活をしていた印象だ」と話した。
 コンボウガキは、ロシアのサハリンから東北地方にかけ、白亜紀の地層から見つかるカキの仲間。細長い形状が特徴で、大きなものは1メートルほどに成長するが、詳しい生態については謎が多いという。
 研究グループは、中生代白亜紀コニアシアン期(約8980万~8630万年前)の地層から化石を発見。7月に開かれた日本古生物学会の年会で発表した。今後、コンボウガキの生態などに関する研究を進め、論文にまとめるという。研究グループには県内から、いわき市石炭・化石館の菜花智副館長、いわき自然史研究会も参加している。

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