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球磨焼酎 英、スウェーデン、モナコに照準 ジェトロ支援事業

 日本貿易振興機構(ジェトロ)が、特許庁認定の「地域団体商標」(地域ブランド)の海外展開を支援する事業の対象に、熊本県の人吉・球磨地域の特産品「球磨焼酎」が選ばれた。甚大な被害を受けた2020年7月の九州豪雨からの復興につなげ、欧州での知名度アップや販路拡大を目指す。

熊本災害復興支援 球磨焼酎フェア

 九州の魅力や情報を発信するプロジェクト「九州探検隊」は、水害の状況を多くの人に知ってもらうため、そのスタートとして、同地の銘酒「球磨焼酎」の紹介から支援の輪を広げようと同フェアを開催。  復興支援商品「Reborn(リボーン)」各種のほか、高橋酒造の「全麴吟醸仕込米焼酎 百」(6月2~8日)、恒松酒造の「古酒王道」(6月9~15日)、高田酒造場の「あさぎりの花」(6月23~29日)を販売する。  「災害復興パネル展」を南側連絡通路で同時開催。

九州豪雨1年を前に、地元の写真家が東京・新宿で展覧会:朝日新聞デジタル

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父が残した古酒で再建目指す 九州豪雨で被災した球磨焼酎の蔵元

 2020年7月の九州豪雨では、約500年の歴史がある熊本県の球磨焼酎の27の蔵元のうち11の蔵元が被災した。このうち10の蔵元は醸造や販売再開にこぎ着けたが、人吉市紺屋町の「渕田酒造場」だけが再開できていない。約4メートルの浸水被害を受けた現地での再建は断念したが、辛うじて被害を免れた先々代が残した古酒の販売を目指し、新天地を探している。  「過去の水害でも被害を受けたが、今回は桁違いだった」。5代目社長の渕田将義さん(64)は、今も屋根が壊れ、扉が流されたままの酒造場で声を絞り出した。1878(明治11)年創業の渕田酒造場は、豪雨で氾濫した球磨川と、同じく氾濫した支流の山田川の合流点近くにあり、屋根まで水没。焼酎を貯蔵していた15本のタンクのうち5本が倒れて中身が流出し、5本に水や泥が入っ�

新しい旅『九州バケワーク』自然豊かな地域で夏休み♨熊本県南・人吉球磨(ひとよしくま)無料体験モニターツアー開催決定

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