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常夏通信:その103 戦没者遺骨の戦後史(49)遺骨混じりの土砂を埋め立てに?

 我らが日本政府は、沖縄県名護市辺野古の海を埋め立てて米軍基地の建設を進めている。そして埋め立て用土砂の採掘地として、沖縄本島南部を候補にしている。第二次世界大戦末期、日米両軍による沖縄戦で南部は激戦地となった。今も被害者の遺骨や遺体が眠っている可能性が高い。「人道に反する」「戦没者を2度殺すことになる」といった、反対の声が高まるのは当然だ。 辺野古に南部の土砂を?  第二次世界大戦末期の沖縄戦では日本人だけで19万人近くが命を落とした(日本軍兵士9万4136人、住民およそ9万4000人)。住民と沖縄出身の兵士を合わせると、死者は県民の4人に1人に及ぶ。米軍の占領下、地元住民らが遺体や遺骨の収容を進めた。日本復帰後は国の事業として収容が行われている。厚生労働省によれば、これまで

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