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もはや「敵ではない」…復権するタリバンにロシアが接近:時事ドットコム

【モスクワAFP=時事】アフガニスタンで多くの国が大使館を閉鎖し、職員らの国外退避に躍起になっているさなか、ロシアはじっと動かずにいる。反政府武装闘争を続けてきた旧支配勢力タリバンが、首都カブールに到着するのを待ち受けてきたからだ。(写真はロシア・モスクワで記者会見へ向かうアフガニスタンのイスラム主義組織タリバンの幹部ら) イスラム強硬派タリバンの起源は1980年代、旧ソ連軍のアフガン侵攻に抵抗した紛争にさかのぼる。だが、タリバンに対する現在のロシアの見方は実利的だ。 アナリストらによると、ロシ…

孤立より承認求めるタリバン 中国やロシアはなぜ支援 [アフガニスタン情勢]:朝日新聞デジタル

 アフガニスタンの政権崩壊は世界に大きな衝撃を与えた。20年にわたる努力が水泡に帰した米国の外交政策にどのような影響があるのか。国際社会はどう対応していくのか。専門家に聞いた。

アフガンで影響力拡大狙うロシア 中央アジア支援、タリバンと接近

 アフガニスタンで旧支配勢力タリバンが攻勢を続ける中、ロシアがアフガンからの過激派流入を警戒する中央アジア諸国への軍事支援を強めている。過去に対立したタリバンとの関係も強化。アフガンから撤収する米軍に代わり、アフガンや周辺地域での影響力拡大を図る狙いとみられる。

中央アジア各国 米軍撤退進むアフガン情勢悪化に懸念の声

この中では、アフガニスタンのガニ大統領が、タリバンと対話を行うためあらゆる手段を講じるとして、治安の回復に努める考えを示しました。 ただタジキスタンでは、難民のほかタリバンの攻勢から逃れたアフガニスタン政府軍などの兵士が国内に流れ込み始めていて、会議に出席したタジキスタン政府の閣僚は、NHKに対して「国民は状況を心配している。治安を守るため必要な措置をとっていきたい」と述べるなど、影響を懸念する声が相次いでいました。

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