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将棋の第64回東北六県大会(岩手日報社など東北5新聞社主催)は最終日の4日、紫波町の紫波グリーンホテルで3~5回戦を行った。本県は通算1勝4敗で5位だった。青森が3年ぶり9回目の優勝を飾った。
3回戦の福島戦。大将・岩崎唯人二段(18)=盛岡市=は、強豪竹内俊弘五段に攻め込まれ不利に。強靱(きょうじん)な粘りにより形勢混沌(こんとん)の局面まで持ち直したものの、竹内五段に決められた。副将・小島常明五段(66)=遠野市=は勝勢から継続手を誤り逆転を許した。先鋒(せんぽう)・昆隆志三段(38)=盛岡市=は、急戦により中盤まで優位とするも反撃され敗戦。
続く4回戦の秋田戦。岩崎二段は自陣の薄さを突かれ寄せられた。小島五段は穴熊から美濃囲いへの組み替えが効果を発揮、強烈な駒さばきで快勝した。昆三段は、四間飛車に対し居飛車穴熊で対抗。自陣に馬を引きつけ堅い陣を築き、優勢を徐々に拡大する将棋で圧倒。岩手は待望の団体1勝を挙げた。
最終5回戦は山形戦。岩崎二段は居飛車左美濃に組み、雁木囲いの相手をきれいに討ち取った。小島五段は相手玉頭から攻略しようとしたが、強い反撃にあい敗れた。昆三段は双方玉を固めじっくりした展開。終盤有利な局面もあったが寄せられ力尽きた。
盾石拓監督(54)=北上市=は「予想していた以上に厳しい展開。地元開催ということで選手に硬さと力みが見られた。初戦を落とし流れに乗れなかったのも大きい。巻き返しを図りたい」と誓った。
個人は、先鋒戦で岩手代表としての出場経験もある青森代表・中川滉生五段が全勝優勝。副将戦では、本県から転出の宮城代表・小山真央五段が2位に入った。
JapanIwateTonoThailandAomoriJapaneseSenpo-kunshan-takashiKoyama-maoKojima-honma-templeUchito-tsuYamagata-iwasakiGreen-hotel また藤井聡太が歴史に名を残した。昨年は現役最強と言われる渡辺名人を鮮やかに破り、史上最年少タイトル奪取と強烈な記憶を残した棋聖戦。今年はリベンジを受ける形となったが、2年連続で“魔王”を撃破した。
先手の渡辺名人に誘導され、今シリーズで初めて矢倉の将棋に。序盤から渡辺名人の研究通りの展開に持ち込まれた。終盤はAIの評価値がたびたび入れ替わる激戦となったが、最後は藤井棋聖の持ち味である終盤力が光り、即詰みに討ち取った。
これで藤井棋聖は、21歳7カ月で達成した渡辺明名人の最年少九段昇段記録を16年ぶりに更新、また19歳0カ月で達成した屋敷伸之九段の最年少タイトル初防衛記録を30年ぶりに更新と今シリーズも記録ずくめとなった。
これからも豊島将之竜王(叡王との二冠=31)との王位戦&叡王戦のWタイトル戦を戦っていくことになる。「タイトル戦に出るようになって、いろいろな方のおかげで将棋ができると思うようになったのかな」とこの1年でファンへの思いが変化したことも明かした。
最年少記録を何度更新しようとも、表情は変わらない。追い求めるのは数字ではなく強さ。「これまでの公式戦200局以上で、完璧に指せたという将棋は1局もないし、強くなることで今までと違う景色を見ることができたら」。誰も見たことのない景色を見るために、きょうも盤に向かう。続きを見る
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