オンラインでの面会が増えているほか、長期入院をしている学生が病室で遠隔授業を受講したり、外国人や聴覚障がい者への通訳サービスを提供したりと、患者さん向けのWi-Fi環境はライフラインのひとつとも言える状況です。
8月の医療ネットワークオンラインセミナーでは、特別講演者にフリーアナウンサーであり「#病室WiFi協議会」のメンバーでもある笠井信輔氏をお迎えします。ご自身が経験された悪性リンパ腫による闘病生活で感じた孤独…。そこから「#病室WiFi協議会」の発足に至るきっかけのほか、協議会の活動内容や苦労話、そしていかに入院患者にとってWi-Fiが重要なものであるかなどについてお話をいただく予定です。以下、笠井氏からのメッセージです。
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予算措置をご存じない病院がとても多いのです。知ったとしても、患者用Wi-Fi設置が病院経営に寄与しないと多くの病院が感じているからです。しかしコロナの時代の今、それはあまりに古い考えだと言えます。今回の予算措置の原動力となった「#病室WiFi協議会」を仲間と1月に作ったのはなぜなのか? 国はなぜこんなにも早く予算化を実現したのか? 5年後には入院患者用Wi-Fiを実現できていない病院は見向きもなされないのでは? と案じております。ぜひセミナーにご参加ください。
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本セミナーは、病院など各医療機関の情報システムやセキュリティに関わる職員様、および関係する企業様を対象にオンライン配信型で実施いたします。医療施設におけるITインフラ構築に不安や疑問などを抱えているご担当者様や関連企業様のお役に立てる情報を発信する充実したセミナー内容となっております。参加費は無料です。たくさんの方々のご登録とご参加を心よりお待ちしております。
【開催概要】
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