地域共助 一層

地域共助 一層充実を 県立大の北股地区ボランティアが4年目 学生ら現地で活動 きょうまで(衣川)


投稿者 : tanko 投稿日時: 2021-07-18 09:35:30 (60 ヒット)
 県立大学のボランティアサークル「北股フレンズ」(及川駿斗代表、会員約30人)が、衣川の北股地区センター(佐藤清水センター長)を拠点にボランティア活動を展開する「北股ワークキャンプ」が17日、2日間の日程で始まった。初参加7人を含む学生約20人が同地区を訪問。初日は地区内を巡って地域の実情を把握した。4年目を迎えた活動は後輩たちに着実に受け継がれており、地域共助の取り組みが一層活気づいている。
 同大の地域協働研究を活用した取り組み。高齢化による人口減少が進む同地区の「困りごと」を解決しようと、学生たちが知恵を絞り、外部ボランティアと地域住民とを結ぶ仕組みを構築してきた。18(平成30)年度にスタートして以降、徐々に地域住民にも知られるようになり、市民有志が学生たちの活動をサポートするなど、協力の輪が広がっている。
 これまでの活動を通じ、必要な時に必要な場所への助けが届かないことが課題として浮き彫りになった。対策として本年度は、月に1回程度としていた同地区での活動を拡充。農作業や草刈りなど突発的なニーズにも少人数で対応できるよう、日帰り活動なども取り入れている。
 ワークキャンプ初日は梅雨明け後の強い日差しが照り付ける中、学生たちは山ブドウの剪定作業や草刈り、ブルーベリーの収穫作業に汗を流した。今回、同サークル出身で現在は同大学研究員として北股に拠点を構えている川原直也さんが、学生の案内役を担当。安定的な取り組みになるよう、活動体制も進化している。
 初めて参加した大山相さん(20)=仙台市出身=は「授業や友人の話から活動を知り、自分の進路選択の一助とする目的もあって参加した」と語る。高齢化や野生動物被害の現状に直接触れ「ボランティアとして地域の力になり、行政だけでなく個人宅の困りごとなどにも向き合っていけたら」と意欲を燃やしていた。
写真=北股地域の実情について説明を受ける学生たち

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