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長友の日本復帰はあり? 神戸移籍で起こるメリット、デメリット (2021年6月29日)


エキサイトニュース
現状の神戸のスカッドを見る限りは、的確な補強であると言えそうである。
今の神戸は主に左サイドバックに酒井高徳、右サイドバックに山川哲史を置いている。左の酒井は元日本代表ということもありさすがの安定感を見せ、一定の活躍は保証されている。右の山川に関しては守備で評価を得ているようだが、攻撃への参加や組み立て時に不安定さを露呈しており、右サイドが機能不全に陥ることも少なくない。
直近では左に両利きの初瀬亮、右に酒井を置いており、19節の横浜FC戦では5得点の大勝を収めている。この試合では両サイドバック共にボールの扱いに慣れており、組み立てはスムーズに行われていた。また、右に入った酒井も心なしか攻撃に迫力が見られ、右サイドバックが適正のようにも思える。また、酒井、初瀬、山川と頭数の少ないサイドバック陣に長友のような怪我の少ない選手の加入は大きいと言える。今季はここまで4位と善戦しており、今後も今の状態を継続できれば、ACLへの出場権を得られる可能性は高い。過密日程を考慮しても、あと一人くらいは戦力を増強するのも悪くないだろう。
逆に日本代表にとってはデメリットにもなりうる。長友のような海外でも通用する守備強度を披露できる選手が日本に帰ってくるのは、少し勿体なさを感じてしまう。代表戦を見ていても長友のクオリティの高さには驚かされることが多く、左サイドバックが人材難ということもあって長友の日本復帰は日本代表の弱体化に繋がる可能性もある。
長友の神戸移籍はチームの内情を考えても的確な補強戦略ではあるが、今後の代表の戦力を考えると、少なくともワールドカップ・カタール大会後に再検討しても良さそうだ。

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