38歳、いろんな不安で冷えた心が息を吹き返す『しあわせは食べて寝て待て』――ショウガ紅茶のように体が温まる一冊
今月の1冊:『しあわせは食べて寝て待て』水凪トリ 著 こういう本が読みたかった。 主人公の麦巻さとこは38歳、「一生つきあう病気」を抱えてしまい、会社を退職。実家も頼れず、週4のパートでギリギリの生活を続けている。日常生活は一応おくれるが、無理するとすぐに体が弱る。だから、仕事を増やすのは難しい。もっと安いところに越そうか……と考えていたとき、築45年の団地物件に案内された。そのとき居合わせたのが、大家...
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