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千葉雅也さん「オーバーヒート」インタビュー 誰もが、何かの面ではマイノリティー|好書好日

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三人組の活躍、平和だからこそ 那須正幹「ズッコケ三人組」|好書好日

 大学を出て、東京で自動車のセールスマンをしていたころ、電車の中で若い女性がサンテグジュペリの『星の王子さま』を読んでいるのを見かけたんです。なんだか気になって、自分も読んでみたのが児童文学との出会いです。  学生のころ文学賞に応募したこともあったのですが、児童文学を本格的に書き始めたのは20代半ばで会社を辞めてから。広島市の実家に戻って、書道教室を手伝っていました。当時は経済成長のなかで育った子どもを指す「現代っ子」という言葉がはやり。生徒たちと気持ちが通じるか不安でしたが、自分の言葉がちゃんと届いているなと実感できたんです。  書道教室を手伝い始めて9年後の76年、雑誌に連載を始めた『ズッコケ三銃士』が、後の『ズッコケ三人組』シリーズになりました。  主

澤田瞳子さん「星落ちて、なお」インタビュー 河鍋暁斎の娘、画鬼の呪縛にあらがう姿 |好書好日

 物語は明治の半ば、暁斎の葬儀の場面で始まる。幼い頃から絵の手ほどきを受けてきた娘の「とよ」は、河鍋暁翠(きょうすい)として22歳で一門を継ぐことに。病弱な妹を抱えながら、父の画風を守りたい一心で筆を執るが……。  とよにとって、暁斎は〈越えようとしても越えられぬ師〉であり、〈娘を弟子としか見ぬ父〉。その死後も、赤い血ではなく〈黒い墨〉でつながる父の呪縛に思い悩む。  「狩野派の修業は、師の描線をまねることを重視したそうです。とよには、描くことがそのまま、父の背中を追うことになってしまう苦しさがあったのでは」  暁斎は自分の家が火事で燃えるさまを写生したとも伝わる。まさに画鬼の異名にふさわしい逸話だが、「男性は画鬼と呼ばれるほど絵だけに打ち込めても、女性であ

柳広司さん「アンブレイカブル」インタビュー 治安維持法の闇、歴史は繰り返す|好書好日

 治安維持法が制定されたのは1925年。ロシア革命(17年)の成立後、日本でも共産主義思想が広まるのでは、と政府が恐れたことが背景にあった。  だが、取り締まりの対象は次第に、自由主義者や戦争反対者にまで拡大。第2次世界大戦の敗戦後に廃止されるまで、約7万人が送検され、数十人が取り調べ中に拷問死したとされる。  「政府は、作家ら『身に寸鉄も帯びぬ』人たちをなぜそこまで恐れたのか?」  巻頭の「雲雀(ひばり)」は治安維持法成立から数年後の話。特高警察による労働組合員への拷問を作品に書き、当局からにらまれた多喜二。後に代表作となる『蟹工船(かにこうせん)』の構想を抱いて取材を続けるが、聞き取りに応じた船員は内務官僚に買収され、ひそかにある指示を受けていた……。  

呉勝浩さんの新作ミステリー「おれたちの歌をうたえ」 うまくいかない人生を続ける意味は|好書好日

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