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入団記者会見後、西武の帽子を渡辺久信ゼネラルマネジャー(左)にかぶせてもらい笑顔の松坂大輔=東京都港区で2019年12月11日、佐々木順一撮影
 プロ野球・西武は7日、「平成の怪物」と呼ばれた日米通算170勝右腕の松坂大輔投手(40)が今季限りで現役を引退すると発表した。松坂は昨年、古巣の西武に14年ぶりに復帰したが1軍登板はなく、同7月に脊椎(せきつい)内視鏡頸椎(けいつい)手術を受けた。その後、復活を目指していたが、プロ23年目の今季もここまで実戦登板がなかった。記者会見の日時や引退試合は未定。
 西武の渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)は「このような決断に至り、本人も大変悔しい思いをしている。『(本拠地の)メットライフドームで勝利する』ということを目標に、厳しいリハビリに耐えながらここまでやってきた。大輔は現在、体調面、精神面でも決して万全とは言えない状況。体調面、精神面が回復した段階で会見という形で、本人から気持ちを話すことができると思う」とのコメントを出した。
 松坂は神奈川・横浜高のエースとして1998年の甲子園で春夏連覇を果たし、99年にドラフト1位で西武に入団。1年目に16勝を挙げて新人王に輝き、入団から3年連続で最多勝を獲得した。2007年にポスティングシステムで米大リーグ・レッドソックスに6年契約で移籍。年俸など合わせて総額1億ドル(当時のレートで約117億円)を超える大型契約だった。1年目に15勝してワールドシリーズ制覇に貢献した。15年にソフトバンクで日本球界に復帰し、18年に中日に移籍。20年に西武に復帰した。
 これまで、日本のプロ野球では通算218試合に登板し114勝65敗1セーブ、防御率3・04。大リーグでは通算158試合で56勝43敗1セーブ、防御率4・45。04年アテネ五輪は銅メダル、日本が優勝した06、09年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では2大会連続で最優秀選手に選ばれた。
 松坂と同じ80年度生まれの元阪神投手、藤川球児氏らは「松坂世代」と呼ばれた。松坂の引退で、現役はソフトバンクの和田毅投手のみとなる。【生野貴紀】
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