228年の老舗蔵元、最後の「櫛田入り」
綾杉酒造場の桶を手がけた桶職人で画家の山本忠二郎さん(故人)が描いた、天神にあった頃の綾杉酒造場 江戸後期創業の福岡市の蔵元「綾杉(あやすぎ)酒造場」が、7月末をめどに228年の歴史に幕を下ろす。日本酒の消費縮小などで事業継続を断念し、廃業する。近年は博多祇園山笠にちなんだ銘柄「櫛田入り」などを造り、山のぼせに愛されてきた。山笠の舁(か)き山行事は、新型コロナウイルスの影響で2年連続延期になったが、9代ç...