謎秘める「日本のピラミッド」 黒又山、古代人の聖地か 秋田・鹿角
登山口に鳥居が建ち、登り始めると、斜面伝いに坂道が続く。直立した太い松と杉がうっそうと茂る中で歩くこと約20分。樹木に遮られていた上空が頂上の磐座の真上にぽっかりと姿を現した。 「日本のピラミッド」と呼ばれ、伝説マニアの間では「謎の多い山」として知られる秋田県鹿角市の黒又山(くろまたやま=通称クロマンタ、標高280メートル)。花輪盆地に拓(ひら)ける十和田大湯にあり、南西約2キロ先には、世界遺産登録を...